扇子の閉じ方開き方
-Apart 扇子選びと開き方-
見た目が格好良いのでお勧めです。ばしばし開閉して悦に入りましょう。
まずは扇子を買ってきましょう。扇の部分が紙だったり布だったりしますが、なるべく固めの丈夫な和紙を使っているものを選んでください。薄いものや柔らかめの紙を使っているものはお勧めできません。布製はアウトです。500~3000円が相場のようですが、この方法だと扇子がすぐに痛んでしまうので、安いものを使うのがベターです。100円ショップでも売っているので、それを買うのが一番良いのですが、最近のダイソーの扇子の主流は布製の様です。偽物(笑)を掴まされないように注意しましょう。
次は早速実践…といきたいところですが、その前に扇子をほぐしておきましょう。留め具の部分の締まりがきついと、スムーズな開閉ができません。ポケットやバッグに入れて持ち歩いたり、しばらく使ったりしていれば、そのうちゆるくなってきます。日数がかかりますので、適当に閉じたり開けたりして遊んでみてください。
それでは本題、まずは扇子の開き方から。これは簡単で、コツさえ掴めばすぐにできるようになります。所要時間5分です。
まずは扇子をやや深めに、親指と中指の脇で持ちます。次に写真のように、人差し指の背と親指で、扇子を少しだけ開きます。そしたら中指は離して、親指と人差し指の第一関節の脇だけで扇子を持ってください。後は、手首のスナップを利かせて振り下ろすだけです。遠心力を最大限に生かせる様な軌道を意識して振ってみてください。
ばしっと決まります。最初の扇子を少し開く作業は、その時にちょっと扇子を振り上げてやることで不自然さが消え去ります。
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-Text- 扇子の閉じ方開き方
扇子の閉じ方開き方 □□